イタドリもりもり

清水 呂益

2012年06月13日(水)
清水 呂益

今の時期はちょうどイタリアンライグラスやハコベ、ギニアグラスなど、春に柔らかい草のちょうど端境期なんで、もっぱらオナモミ、アメリカセンダングサ、ヨモギ、イタドリを鶏に与えています。当方の鶏には普段からミント、レモングラス、カモミール、レモンバーム、ラベンダー、マリーゴールドなどなど10種類にも及ぶハーブ粕を発酵させて与えているので、繊維やビタミン、ハーブの薬効は充分足りているのですが、それでもやはり生の青草は鶏たちの大好物なんで与えないわけにはいきません。イタドリは春から盛夏まで繁殖力旺盛で刈っても刈っても(放っておくと段々葉や茎が固くなってきますが、定期的に刈ると柔らかい芽が常に出てきます)モリモリ生えてきますし、薬効あらたか、人間でさえ疲れたら新芽を千切ってチューチューと汁を吸い、シャリシャリとした茎をサラダのように食べると、胃がスカッとして疲れが取れます。イギリスでは日本から観賞用に持ち込まれたイタドリが大繁殖して、アスファルトを破損するくらい根がはびこり、多大な損害が出ているため、わざわざ日本からイタドリの天敵、カメムシの仲間のイタドリマダラキジラミ、という小さい虫を輸入する計画らしいのですが…人間の浅知恵、ハブにマングース、みたいなことにならなければいいですね。さすがに生物の天敵導入ということで環境への悪影響が出ないかどうか、長期間の調査がされたようですが。戦後の食糧が少ない時期にアメリカから輸入された食用ガエル、またそのエサに、と言う目的で同時期に持ち込まれたアメリカザリガニ、また未だに日本の一地域の在来魚種を絶滅に追い込みかねない悪影響を及ぼし続けている、ブラックバスなど、もともとその地域にいなかった外来生物を人間が持ち込むと爆発的に増えて既存の生物に多大な影響を与えやすいものです。人間のエゴ丸出しによる自然破壊は取り返しがつかぬものですから。

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