トップページ / よくあるご質問

御社の卵の黄身の色が白っぽいのはなぜですか?

A.卵の黄身の色は鶏が食べた餌に含まれる色素が関係しています。黄身の色の濃さと、黄身の中身の濃さや味とは全く関係がありません。黄身の色は生産者の方針次第でどんな色にでも変えることが可能です。

市販の卵(大量生産卵)を産む鶏の餌は配合飼料といって、飼料会社で黄身が濃い色の見栄えになるように、着色料や添加物が配合されています。様々な黄色味や赤味を出す色素がありますが、合成着色料から、マリーゴールドやベニバナ、パフィア酵母やパプリカ、エビやカニの色素等の天然由来着色料等様々があります。当方は鶏に与える餌にそれらの色付け用の添加物を一切配合しておりません

そのため、トウモロコシ、青草、季節により淡路産の海産物など、元々餌に含まれている色素だけが黄身の色に表れますので、白っぽい色~レモン色~山吹色と、季節によって変化します。鶏の健康には関係のない添加物使用で卵の見栄えを飾るのではなく、自然にさらした鶏達が産んだ、ありのままの卵を生産しお届けしています。

有精卵と無精卵の違いはあるのでしょうか?

A.日本で販売されている卵のうち99.9%以上が無精卵です。雄鶏と雌鶏を一緒に飼育して卵を生産しないと有精卵にはなりません。規定では20羽の雌鶏に1羽の雄鶏の割合で飼育して生産した卵を有精卵と謳って良いことなっています。

栄養学的には、無精卵、有精卵の違いはありません。決定的に違うのは有精卵は21日間適温で保温するとヒヨコになる卵だ、という事、つまり生命力が宿っている卵です。気をつけなくてはならないのは温度で、夏場などの25℃以上の条件下では、胚と呼ばれるヒヨコの元の部分が育ち始めるので、産卵後の温度管理が難しく賞味期限は無精卵に比べて短くなります。

また、雌鶏よりも体が大きく、餌も沢山食べ、鳴き声も大きい雄鶏を雌鶏と一緒に飼育することは、非生産的な部分が多々あるわけです。当方では8羽に1羽の雌:雄の比率で、生命力がある卵を生産する為に、日光浴や砂浴びができる十分な広さの鶏舎で育成飼育することによって、有精卵になる可能性を出来うる限り高めています。特別な環境で生産された生命力のある卵だ、とご理解下さい。

「白身が盛り上がって、黄身はつまんだり、つまようじが刺せたりできる卵が良い」と、他のこだわり卵のHPで見たことがあるのですが本当でしょうか?

A.話に本当の部分とそうではない部分があります。

鶏の卵は、若鶏が産む卵ほどハウユニットという白身の盛り上がりが良い卵を産みますが、日齢だけの要素ですべて決まるのではなく、添加物である程度操作できます。白身を乾燥させて飼料化されたハウユニット増強剤や、お茶のカテキンを餌に混ぜると明らかに白身の盛り上がりが良くなりますし、鶏に与える水分を制限しても、卵の中の粘度が上がり、ハウユニットが良く見えるようになります。

また黄身も若鶏ほど卵黄膜という黄身の外側の膜が強い卵を産みますが、本来全く鶏の健康には関係ない、木酢液など酢酸を多く含む飼料を与えると卵黄膜の強度が著しく上がり、つまんだり、つまようじを刺したくらいではビクともしなくなります。

若く、健康な鶏が産む卵は総じてハウユニットが高く、黄身の膜の強い卵を産めるものですが、生産者の方針次第で見栄えやパフォーマンスのために添加物を餌に使用したり、摂水制限をした結果である場合も十分に考えられますので、パッケージを良く見てこういった添加物が使用されていないかチェックしたり、お客様の判断で生産者に問い合わせをしたりして確認するのもいい方法だと思います。

「抗生物質・薬剤を使用していない卵」というのをよく見かけるのですが、卵の生産において抗生物質や薬品が使われることがあるのでしょうか?

A.日本においては、採卵中の鶏(つまり卵が市場に出回る状態)には抗生物質を使用してはならない、という取り決めがありますが、これがクセモノで極端な話、卵を産む2週間前までは育雛場で病気抑制用の抗生物質や薬剤投与行われていたのに、卵を産ませる農場に移動してから与えていない場合は、使用していないと謳っても問題ありませんし、また、18種類の抗生物質は時と場合(鶏の体調管理や病気の蔓延を防ぐためには)によっては2週間の出荷自粛期間を設けることを条件に使用してもいいことになっています。(2009.9月現在)

つまり、抗生物質を使用していない卵=鶏に一切抗生物質を使用していない、という意味ではないのです。また、通常の大規模養鶏場ではありとあらゆる薬剤が使用されています。

鶏の病気に対する薬品から、消毒剤、殺鼠剤、抗菌剤、殺菌剤、洗浄剤…ありとあらゆる薬品が鶏の飼育~卵が製品化するまでに使われているのが事実です。当方ではこんなあいまいな決まり事に関係なく、当農場でヒヨコから成鶏になるまで育成期間~産卵開始後1年半経過後精肉に出すまで、一切の抗生物質や薬剤は鶏にも鶏舎内でも使用しておりません

放し飼いと平飼いはどう違うのですか?

A.放し飼いとは多くの消費者の方が抱くイメージとして、広大な草木が生えた土地に鶏が自由に放されて飼われている飼い方、と認識されている方が多いと思います。

基本的に鶏はあらゆる外敵(キツネ、タヌキ、テン、イタチ、アライグマ、イノシシ、野良犬、野良猫、タカ、カラス等)に狙われる弱い動物ですので、放し飼いとはいっても夜間や産卵する時間帯は屋根の付いた鶏舎に入れられていることが一般的ですし、鳥インフルエンザ騒動以降、ウイルス保菌した野鳥・野生動物との接触の可能性がある飼育方法は、家畜保健所からの指導により、ほぼ、実践不可能になりつつあるのが事実です。(今現在、完全な放し飼いだ、と謳って卵を販売している生産者がいるとすれば、「平飼い」を放し飼いだと認識しているか、鶏舎と鶏を放す環境すべてを目の細かい防鳥ネットで被覆した状態で鶏を飼育しているか、家畜保健所の指導が徹底されていない地域であるか、販売上、正しくない表示をしている場合が考えられます。)

対して平飼いは屋根のついた鶏舎の中を鶏が自由に動き回れる状態で飼育されている飼い方で、空気の流通や日当たりを良くするために金網で囲われた平飼い鶏舎内で卵を生産する方法です。

生産者の中には平飼いの状態を「鶏が自由に動きまわれるから」という理由で「放し飼い」、と呼ぶ方もいます。当方では野外運動場付きの平飼い鶏舎で鶏を飼育し、人が作業して野鳥が近寄る心配のない昼間は、自由に野外の運動場を行き来できるようにしてやって鶏のストレス軽減を実現しています。

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